スライドドアが故障して動かない・閉じないエスティマの修理代
発表からすでにだいぶ年月が経過しているものの、
このスタイルのためにエスティマにしたと言っても良いくらい、
他に比べる物がなく美しい外観だと感じていました。
家族には不評でしたが、
薄いヘッドランプやデイライトが未来っぽくて、
自分の好みにはピッタリ。
エンジンも軽く吹け上がり軽快に加速していく感じで、
高速走行時もそれ程、騒音は気になりませんでした。
アルファードに比べると、
乗り心地や操作系に物足りなさはあったものの、
コストパフォーマンスに関しては、
120点の車でした。
けれども、ある日突然、
妻が子供の送り迎えに使おうとしとき、
スライドドアが開かない!?
という、悲鳴にも似た知らせを持ってきて、
いよいよ、世代交代の時がやってきたのかな?
と思いつつ、故障の原因を調べてみました。
■スイッチのON・OFF確認!
まずやらなければいけないのは、
電動スライドドアのスイッチの確認です。
左右両側パワースライドドアの場合には、
ルームランプのとこにあるはずです。
左側パワースライドドアのみの場合は、
ハンドル右にスイッチが付いているはず。
誤って操作してしまいがちなので、
スイッチがOFFになっていないか?
確認をしてみましょう。
ココがONになっていた場合、
問題は複雑になってきます。汗
■スライドドアが動かなくなる原因
ヒューズ切れ
ヒューズとは簡単に説明すると、
家庭にあるブレーカーと同じです。
車の中にある電気部品に対して、
過剰な電流が流れそうになった時、
ヒューズが物理的に切れるようにして、
電気部品が壊れないようにしています。
ヒューズボックスの場所がどこかわかれば、
素人でも比較的簡単に修理ができます。
ゴムパッキンの劣化
スライドドアの周りにつけられている
ゴム部品が劣化してしまい、
車体に食い込むような状態になっている
可能性もあります。
ゴム部品を新しいものに変えるだけなので、
比較的、修理コストは安上がりです。
ワイヤー切れorモーターの故障
パワースライドドアの構造は、
モーターでワイヤーを引っ張って動かす
単純な仕組みになっています。
このワイヤーが切れてしまっていたり、
モーターが故障してしまった場合には、
スライドドアが動かなくなります。
いずれにしても部品交換を
する必要があります。
■スライドドアを修理するには?
ヒューズ切れやゴムパッキンの劣化の場合、
ディーラーに修理を依頼しても、
2万円もかかりません。
しかしモーターやワイヤーに異常があった場合、
基本的に部品を丸ごと交換することになります。
モーターとワイヤーはワンセットになっていて、
どちらか片方だけ交換することができない
仕組みになっているからです。
気になる部品代はというと
4万円~7万円程度。
ここに工賃が加わるので、
10万円は見たほうが良いです。
決して高くはないので、
いっそのこと修理をしないで
手動に切り替えて開け閉めするのも、
一つの乗り方です。
ただその前に一つ確認をしてもらいたいのが、
愛車の価格は今いくらなのか?です。
■車の現在価値を知ろう
スライドドアが壊れても見た目は変わらないですから、
しぶしぶ乗り続けても良いものの、
新しい車に乗りかえるという選択肢もあります。
車をもっとも高く買取してくれる業者を探してみると、
意外と高値で買い取ってくれるものなんです。
10年落ちで20万キロ近く走行していても、
買取業者によっては良い値段を提示してくれる
可能性があるんです。
僕の車もすでに11年目になっていて12万キロ走行。
試しに近くの買取業者に見てもらったら
「廃車にするのにお金がかかるよ」と
言われてしまいました。汗
けれども一括見積サイトを使って、
違う業者にも査定額を聞いたところ、
何と【26.3万円】もの値段を
つけてもらうことができました。
ちなみに、車の状態によっては、
10年・10万キロ走行でも
【66.9万円】
モノ音がつくことがあるそうです。
これだけの価格がつくのであれば、
わざわざ古いエスティマを乗り続けなくても、
新しいエスティマに乗り換えるときの頭金にも
十分過ぎますよね。
■スマホで1分で入力完了!
一括見積サイトでは、
下記の4項目と連絡先を簡単に入力すればOK。
1.メーカー
2.車種
3.年式(アバウトでOK)
4.走行距離(アバウトでOK)
フォームが良くできているので、
パソコンじゃなくてもスマホからでも、
楽々入力できましたよ。
たったこれだけの手間で、
26.3万円も損するところを
防ぐことができました。